『制作裏話【ホームアジャスター誕生 うら話・こぼれ話】』



軽い・場所を取らない・使いやすい・ ゲットしやすい・
そのうえ、しっかりMシステム機能も搭載

こんなおりこうな『おうちでできる』施術ツールが
どのように開発されてみなさまのもとにお届けできるようになったのか・・・
そのルーツを探ってみました。

“ポキポキ骨を鳴らさない”
“じんわりとゆがみを整える”
みなさまも既にご存じ、HSTIの鉄則です。

初期の初期には、HSTI創始者であり、ホームアジャスターを含むすべてのツール開発者、
比嘉進先生は自分の指で押しながら、クライアントさんのゆがみを戻していました。

毎日毎日、何名ものからだを
指で押す・・・・おす・・・おす・・・

痛い・・・いたいよ・・・・指が・・・・

使えなくなり、次は、拇指球で

拇指球もまた痛くて使用不可になり、次は、ひじで・・・

じんわりゆがみをもどす方法は、お客さまにはとても好評でしたが、
来る日も来る日もじんわりと押し続ける比嘉先生のからだには
いたみと疲労が重なり続けていきました。

「こんなことでは、施術をしてあげられなくなってしまう・・・」
「どうしたら、いいだろう・・・」
「何か、良い方法はないものか・・・・」
 
考えて・・・考えて・・・考えて・・・

ひらめいた!

「地球の重力を道具に利用してじんわり骨のゆがみをもどそう!」

この発想が今、現在もHSTI骨格調整法の中に生き続けていることを
みなさまは、よく知っていらっしゃいますね。

16年前、
1号機・2号機の元は、 鉄アレイ 
3号機の元は、 巻いて丸めたタオル でした。

14年前
鉄アレイが、 初代1号機(脚立を改造したモノ)と 初代2号機へ
巻いて丸めたタオルは、現在の3号機へと、進化していきました。

ちょうどその頃、施術を教えるための講習会がスタート。
少しずつ少しずつ、HSTIが広まっていき
ワークショップが各地で行われるようになっていきました。

そんな中、「持ち運びに便利な器械がほしい」「自宅で家族やこどもの施術がしたい」
といった声が会員さん達から聞こえてくるようになったのです。

その声を聞いて、自他共に認める“発明狂”の比嘉先生ですから、
そこで頑張らないはずはありません。

やっぱり、頑張っちゃいました。

そして、家庭用ツールとして初めて開発したモノは
1号機と2号機が合体した“複合機“でした。

その後、HSTIの法則が発見され、それに伴い施術ツールが開発され、
さらに改良された新ツールが、発表されていきました。
そのあとも改善とモデルチェンジを繰り返しながらHSTIのツールは、進化を続けていったわけです。

そして現在、
比嘉先生が、ずっと目指して来た『地球の重力とゆらぎを一体化』を可能にした
最高レベルの施術ツール『Mシステム』の開発が成功してすでに施術現場で使用されています。

そして、そして・・・・
みなさま、もうおわかりですね。

Mシステムの機能を搭載して初代複合機より重さも価格も約半分になったモノが
ポータブルツールの決定版『ホームアジャスター』なのです。

HSTI骨格調整法が、『家庭の薬箱』として広く活用されて
健康な人が、ひとりでも増えてほしい。

それぞれが家庭で健康を管理できるようになれば、少しでも国民医療費が削減されて
日本の国家財政にも役立つかもしれない・・・

比嘉先生をはじめとする現場の施術士たちの熱く切実な想いが『ホームアジャスター』開発の裏にありました。

<HSTIツール年表>

1998年      比嘉先生手づくり 脚立バージョン1号機
2002年 1月12日3:35PM  制作者に比嘉先生から初依頼メール
2002年 7月    初代複合機 
2002年 8月    白色 1号機・2号機 
2004年 3月    ゴーヤ 1号機・2号機
2007年 9月    ブラウン 1号機・2号機
2009年 9月    Fタイプ 1号機・2号機 
(角度変更システム導入)
2009年 9月    Vタイプ (ショートタイプ)
2010年 4月    Mシステム 誕生
2012年 2月    ホームアジャスター HA 発表 

『おうちでできる』施術ツール誕生の歴史とストーリー

なんですけど、カッコいいことばかりでもなかったようですよ。

“こどもたちに元気になってもらいたい!”と
現在も活躍中の第一号会員さん開催ワークショップからの強い要望に応えて作った
便利ツールが、1号機と2号機が合体した“初代複合機”。

が、しかし、比嘉先生の正直な“初代複合機”の感想は、重さ、使いやすさなどの面で
決して開発者として納得いくモノではなかったということ。

使いづらかった初代複合機が、洋服掛けになってしまっていた家庭もあったようです。

えっ、もったいない・・・

なのに、そんな器械のままで放っておいたのか・・・

いえいえ、そんな残念な開発者ではないはず・・・と
満足、納得いくモノを作ろうと試行錯誤を続ける比嘉先生と一緒にがんばって来た制作者の方から、おもしろいお話を聞いてきました。

今回ご紹介している『おうちでできる』施術ツールの前にも
コンパクトなツールに挑戦していましたよ。

今から、6,7年前に
“折りたたみベッドの中に1号機、2号機が収納できるポータブルセット”の作成が
試みられていました。

当時、一番小さかった施術ツールは、
2.3キロのライトバンというブルーの器械でした。
ライトバン1号機と2号機2台をベッドの中に納まるように改良しようと
四苦八苦して色々と試したしたそうです。

結果としては、小型化できず・・・・だったそうですが、

そこで、つまずくことなく進化を続けたHSTI施術ツール。

その結果、『Mシステム』が生まれたのは
そんなに前の話では、ありません。

そして、『Mシステム』が完成したからこそ生まれた
『おうちでできる』施術ツール ホームアジャスター。

“アナタ”と“アナタの大切な人”のためにおうちで大活躍
決定版サラブレット級ツールです。

開発裏話