右のこめかみから右目にかけて締め付けられるような頭痛

あまりの頭痛で気分が悪そうに60代女性Aさんはいらっしゃいました。頭痛は中学の頃からありました。

「2,3日前から右のこめかみから右目まで締めつけられるように頭痛がするんです!」
 

「そうですか  頭をぶつけたりとかの怪我は最近ありませんでしたか?」
 

「いえ そんなことはなかったですね。」
 

初回は頭とあごのゆがみをじんわりと調整。
 

1週間後、
 

「前回の後 頭痛はどうでした?」
 

「はい 少し軽くなりましたがそれでも頭痛があったので2日後に病院で検査をしたんです。そうしましたら、脳には異常なしと診断されたんです。それでも頭痛があるんです。」
 

「そうですか 検査ではわからない頭痛も骨格調整をすると改善されることがあるんです。」
 

「そうなんですか?」
 

「はい 頭がゆがむと脳の中の神経が引っ張られたり、圧迫を受けて、頭痛がでたりします。」
 

「まずは、頭を細かく確認させてください。」
 

(確認中)
 

「〇〇さんの頭の形は、後頭部の右側が凹んで、右のこめかみから右目にかけてが膨らんでいます。おそらく後頭部の圧迫で右側が頭痛になるのだと思います。」
 

「なんとなくそんな感じがします!」
 

「カルテに中1の時に横断歩道で滑って転び、頭部を強打したと書いてありますが、どのあたりを打ちましたか?」
 

「カルテに書いてなかったんですね すいません。そうです 中1の時に横断歩道で滑って転び、ちょうどこのあたり(右後頭部)を打ちました。気を失うぐらいだったので、その時に頭はゆがんだと思います!」
 

「そうですか 中学から頭痛ということは、転んで頭を強打したことが原因で頭痛になっているかもしれませんね。」
 

「そうかもしれませんね」
 

「それでは頭部のゆがみを中心に調整しましょう。」
 

それから3回の調整で頭痛はかなり軽くなっています。
 

沖縄県浦添市 HSTI骨格調整シャトル・ケア  天野 正護

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