おんぶひもによる胸のつまりと産後の骨盤矯正

6ヶ月と2歳の男の子、2人の子育てを頑張っている30代女性のMさんとは第1子出産後からのおつきあい。第2子妊娠中は10ヶ月のマタニティライフも骨格調整でサポートさせていただきました。

「2人目を産んでから骨盤が開いたまま、戻りが悪い気がする」とのことで骨盤矯正と、子育て中の身体の疲れをとる為に継続して骨格調整に通ってくださっています。
先日もメンテナンス的な骨格調整でお越しになったMさん。
「最近、気になるのは手の湿疹と、ちょっと腰痛。肩も少しこるかな。それから胸が詰まった感じがあるんです。この胸の詰まりはおんぶひものせいなのかも〜。ちょうど胸のところでパチンってとめるんだけど、そのせいか胸のあたりがキュッと詰まるみたい。」

Mさんは今までにも、抱っこをいっぱいしたあとの不調や、お子さんに頭突きをくらった後の不調を経験。その都度、骨格調整にて不調が改善されているので、ご自分の不調や症状の原因を骨格から探るのがとっても上手になっています。

「おんぶひも、関係あるかもしれないね。歪み確認しますね。」

ちょうどおんぶひもがあたる場所、肋骨2番に歪みを発見。頭や腰回りの2番にもやはり歪みがありました。まず頭蓋骨の調整からスタートです。頭部の歪みをとった段階で「すっごく頭がすっきりした〜♪は〜、やっぱり今日来てよかったよー♪」とMさん。

続いて肋骨2番の施術。ブルブルと振動するブロックで後ろ側の左下がりの歪みを取りながら、おんぶひもでキュッとしめられた前側肋骨を両サイドに引っ張るように砂おもりを載せると「気持ちいい〜。そうそう、そうして欲しかったの。胸が開いていく〜。とリラックスモードに突入です。

「2人目を産んでから骨盤が開いたまま、戻りが悪い気がする」ということで骨盤も調整。開いた骨盤を閉じるようにすると「腰のだるさが抜けて、腰がすっごく軽くなる。浮いているみたいに気持ちがいい。」と骨盤矯正の効果をとても喜んでいただけました。

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