背中の痛み・坐骨神経痛の改善、肋骨骨折の影響

70歳女性 Tさん
「歩くとお尻が重だるく痛くて、1週間前からふらはぎが凄く張ってる。正座は出来るけど膝もたまに痛いねぇ、背中の痛みもあるしだんだん背中が丸くなって来てる感じがするねぇ、そういえば何年か前に整形外科で坐骨神経痛って言われたよ もう年かねぇ」
「そんな事ないですよ、歪んでいる骨格を調整すれば坐骨神経痛や背中の痛みは改善すると思いますよ」
 
「病院でも年のせいだっていわれたけど、諦めなくていいのかい?」
 
「はい、大丈夫ですよ最初に歪んだ原因を突き止めてその歪みを調整すればきっと良くなりますよ。まず子供の頃から順に思い出して下さい。身体に衝撃が加わったような打撲はありますか?」
 
「あ~中学生の頃、鉄棒から落ちて顔面と鼻を打ってるわ、それと30年位前に元夫に背中を殴られて肋骨骨折した、その頃から何度かギックリ腰もを起こしてるわ」
 
「わかりました。その辺りを中心に骨格をチェックして行きましょう」
 
チェックしてみると、側頭骨、骨盤、ともに捻れの歪みがあり、背骨もS字に曲がっていました。うつ伏せで揺らすと、側頭骨、骨盤の歪みが小さくなり、仙骨の4番、肋骨7番が大きく歪んでいました。さらに肋骨6番、7番、8番に変形している歪みがありました。
 
「この辺りの肋骨に骨折して変形したような歪みがあるのですが骨折したのはこのあたりですか?」
 
「そうそうそのあたり、しばらく痛かったからね」
 
調整は、肋骨7番の大きい歪み、仙骨4番、これで4-7-11のパターンのゆがみがほぼ安定。次に大きい肋骨6番の歪みを調整、初日はこれで終了。
 

2回目。肋骨6番、8番の変形の調整とバランスで歪んでいる股関節、尾骨、頚椎6番を調整。
 
終了するとTさんが
「調整中、なんだか背中が伸びてまっすぐになって行くのがわかった、すうーと収まっていく感じがした」
 
「起きて背中の痛みと、身体の感じを実感してください」
 
ゆっくりお客様が起き上がると
「背中の痛みと張りがなく、お尻から下が軽くなった感じ」
 
「顔面と鼻を打っているので、その歪みはこれから調整になりますので、もう少し通って下さいね、ひざ痛と何回も起こしているギックリ腰と関係があると思います」
 
「はい、わかりました。背中が丸いのも良くなる気がする」
 
「そうですね、調整しているうちに背中もまっすぐになってるでしょう」
 
「楽しみだわ~」





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