股関節の違和感が解消。ついでにお顔まで整うなんてとても嬉しいです。

ストレッチした時に、股関節にひっかかりを感じると来店。仕事上、身体を動かす講師として幅広く活躍なさっているAさんですが、いつもお客様の見本となるようにご自分の身体のメンテを受けにいらっしゃいます。

 「ストレッチの動作があって、左右の足を伸ばしていくんですけど、右足がどうしても開きが悪いんです。でも、そういうのって、お客様に悟られたらいけないでしょ?だからけっこう無理して広げてます。(苦笑)。」
 

「痛みもありますか?」
 

「少し無理をすると、右ひざに負担がくるのか痛くなりますね~。」
 

今までの打撲歴は、尻もちや捻挫、後頭部を強打するなど、数多くありました。
 

「今までのケガって言っても、とても大きなケガはしたこと無いし、身体や頭をぶつけたりはいっぱいしましたけど。」
 

「そうですか~。身体って衝撃を受けたら骨格がクッションの役割をはたして身を守っているですけど、その骨格が受けた衝撃(ゆがみ)は痛みがとれても残ったままなんです。例えば尻もちをついたら、骨盤がゆがみ、そのゆがみをカバーするために上半身でもバランスを取ります。」
 

「え?じゃあ私のゆがみは骨盤だけじゃないの?」
 

「はい。身体はつながっているので、違和感を感じるのは股関節なんですけど、頭や肋骨などトータルで調整していく必要があります。」
 

チェックしていくと、違和感を感じる右側の股関節は後方に、左側は前方に傾くゆがみがありました。腸骨が回転するようにバランスを取り、右側の大腿部が前方へ傾くので、右ひざに負担がかかっている状態でした。
 

「まずは、股関節、腸骨、ヒザの調整から進めていきましょうね。」
 

うつ伏せの状態で、腸骨の回転を取るように腸骨の前側にタオルをはさみ、股関節の前後のゆがみを左右整えるようにセット。股関節からヒザにかけての大腿部の前方の傾きも3号機を使って調整していきました。
 

次は仰向けで頭部の調整です。骨盤と同じように、側頭骨の回転を取るように頭部の調整を行いました。
骨盤、ヒザ、頭部、肋骨、の調整を2週間に1回の割合で施術していきました。
 

最近、Aさんに調子を伺うと、
「調整を受けてから、股関節の伸びもだいぶいいですよ。最近は気にならなくなりました。ヒザも痛くないし。いつも仕事前に調整してもらうので、身体も疲れにくくなっています。」
 

「良かったですね~。骨盤のゆがみも以前に比べ、小さくなっているので違和感もなくなったんですね。でも、骨盤につながる頭部の調整がまだ残っているので、今度は頭を中心に調整していきましょう。」
 

毎回受けるたびに、気持ちいいのか施術の合間はウトウト眠っておられます。
 

「最近は、とても調子がいいです。お顔までスッキリしてきて、思ってもみなかった箇所まで整うからとても嬉しいです。今日も今から仕事です。ここに来ると身体がリセットされるみたいで気持ちいいですね。これからもメンテお願いします。」
 

と笑顔いただきました!
私もAさんの笑顔みると、励みになります。来店される方々の笑顔が私の活力になります。
 

 沖縄県中頭郡北谷町 HSTI骨格調整センター・コア上里 綾乃

HSTI症例カテゴリ