立って作業する仕事に就いたら腰痛が再発した、足の調整をしたらスッキリ!

「昨年からパートに行き始めたんですけど、最近腰痛が再発したんです」
 
とおっしゃるのは、以前慢性腰痛で通われていた20代女性Sさん。
OL時代と出産後に腰痛の症状で通われてしました。
OL時は、ご自身が帝王切開で産まれており頭蓋骨の調性を中心に調整し腰痛が改善。
出産後は、骨盤調整を中心に行い改善。
 
帝王切開など出産時の歪みは下記を参照下さい。
肩こりと首の痛みが何度もぶり返していた、帝王切開で生まれたので頭蓋骨が絞まってなかったのが原因
肩こり・背中の痛みは 帝王切開で生まれた事との関係があった
帝王切開と額の打撲がぎっくり腰の元々の原因だった!!
 
「どんな仕事ですか?」
 
「食品工場なんですが、1日中立って仕事をしています」
 
「そうですか、他に最近打撲したことは無いですか?」
 
「無いです。子供も大分大きくなったので、しょっちゅう抱っこやおんぶも無いですし」
 
「わかりました。チェックしますね、特に痛いのはどのあたりですか?」
 
「このあたりです」
 
背中の下のあたりから腰部にかけて触れて教えて頂きました。
 
「あ〜なるほど、肋骨の下部から腰椎かけて捻じれていますね。それと左足がかなりO脚気味になってますが何か心当たりないですかね」
 
「う〜んと..... あ〜仕事中ほとんど左足に体重かけて作業しています」
 
うつぶせで揺すったあと肋骨下部と腰椎の捻じれが弱くなっていたので、左足が原因と確信しました。
 
「それですね。では左足から調整します」
 
大腿部(太もも)の下の方が内側に入り込みさらに前方に変位しているので、引き出しながら後方へ戻すように機戒ををセット、この調整で足はまっすくになり腰の捻じれも小さくなりました。
少し捻じれが残っていた肋骨12番、腰椎1番2番を調整して終了。
 
「あ〜スッキリ、腰痛無いです。良かった〜」
 
「左足にいつも体重をかけてるうちに、左足全体がO脚気味になり短くなって骨盤が傾き、肋骨の下の方と腰椎が捻じれて腰痛を引き起していたようですよ」
 
「そうなんですか、なるべく両足に均等に体重がかかるように気を付けますね」
 



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