自立神経失調症と診断された30代ママさん。半年間2週に一度の頭部施術で夏休みを満喫するまでに。

 2011年5月頃に自立神経失調症と診断され、毎日に不安で過ごされていたAさん女性(30代)沖縄市在住のお話。初めての施術当初は旦那様が同伴でないと来所さえできない程の状態でした。
そんな病状だったAさんは、知人の紹介でHSTI骨格調整所 月の庭に来てくださいました。

Aさんは幼少時からかなり強い肋骨の側湾症にも悩まされていました。そして小学生時から不安症。偏頭痛も抱えておられました。

HSTI骨格調整所では、肋骨の歪みは頭部の側頭骨に連動するという考え方で施術をしていきますが、
Aさんに関しても、肋骨の側湾症や偏頭痛から考えて、頭蓋骨にも歪みがあると仮定し、その歪みにより頭蓋骨に格納される脳に圧迫が出て、その結果、ホルモンのバランスが不安定になり自律神経失調症が結果として出ていると判断しました。

側湾症の歪みは、生まれつきあり、成長と共に段々と大きくなってきたそうです。生まれつきという事は、Aさんがお母さんのお腹の中での成長過程で、お母様の骨盤に歪みがあったと考えられ、その歪みが産道を歪め、そこを通って生まれこられたAさんの頭部や肋骨部分に歪みが出来たと予想されます。

Aさんは初めのうちは、症状を私に語りながら涙をこぼされることもありましたが、頭部の歪みと側湾症、自立神経失調症との関係性を説明させて頂き、理解と実感が深まるにつれ、安堵の表情を浮かべてくださるようになっていきました。2012年2月から2週に一度のペースで4、5回通った頃には、一人で車を運転してきて下さるようになっていきました。

来所の度に「だんだん不安も無くなって来ていて、最近は旦那や子供たちに迷惑をかけなくてすむかもしれないと思えるようになりました。ほんとに嬉しいです」というような感想を頂いたり、メールを頂くようになっていきました。4月に6度目の施術の際に「偏頭痛は消えています」というコメントも頂きました。

HSTIのGマスター技術による頭部の施術をじっくりと腰を据えて進めていった結果、5月頃からは不安も消えたようで、
施術の趣旨も自立神経うんぬんというより頭部施術によるもう一つの効果「左右対称(シンメトリー)なお顔」を実現するという方向へシフトチェンジしていく程に精神的な改善がみられました。

そして7月の末頃にとても嬉しいコメントを頂きました。「先生、最近はとても快適に過ごせるようになりました。家族にも昔みたいに明るく接する事ができるようになったので、夏休みは子供たちとの時間をいっぱい過ごしたいと思います。だから夏休みが終わったらまた施術を再開したいのでしばらくお休みしますね。休みの途中で何かあれば予約の連絡をさせてください」とのことでした。

これって私にとってはとても嬉しいコメントなんです。現在8月26で沖縄に戦後最大級の台風が来ていますが、今日までの所Aさんからは、これといって何の連絡もございません。

現在鬱病と診断された方々や自立神経失調症と言い渡された方々に対して、Aさんのエピソードを交えながら施術を進めておりますが、「自分だけはうまくいかないのでは?」「自分とは違うのでは?」とおもっておられる方もおられるとおもいます。

でもAさんも皆さんと同じでした。でもあきらめなかったAさんは、おそらく今頃ご家族と楽しい夏休みを過ごされているはずです。本文が誰かを前向きにする事ができれば幸いです。

こんなものすごい台風の中ですからHSTI骨格調整所 月の庭も臨時休業です、休みの時間を利用しての症例改善記事でした。

9月に入ってAさんにお会いできるのがとても楽しみです。

098-989-9456
hsti.tsukinoniwa@gmail.com



 


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