分厚い辞典を足の甲に落として打撲、足の甲を調整後、足の痛みと内出血が引いてびっくり!

「さっき、分厚い事典を足の甲に落としてしまってさ、足の痛みもきついんだけど、見る見るうちに内出血が酷くなってきた、腫れて無いので骨折はしてないと思うんだけど」
 
定期的に通われている60代の男性Kさん、足を引きづりながら来院しました。
足の甲一体がぶし青くなっていて、見るからに足の痛みが辛そうです。
「どんな感じに落としましたか?」
 
「これ位の分厚い事典を、目の高さの位の本棚から取り出そうとした時、スルッとてが滑ってそのまま足の甲に落としたんだけど、たぶん本の底の面が直接当たったと思う」
 
これ位と手で表した大きさが、5cm以上の厚さです。
 
「聞いただけでも、痛いですね早速チェックしましょう」
 
足の痛みが強いので、優しく足の甲の骨の歪み具合をチェックします。それと同時に骨折の疑いも無いかチェックしました。
 
「たぶん骨折はないと思いますが、足の甲の骨が下方前方にずれてますね、まずは調整してみましょう」
 
「お願いします」
 
まず仰向けに寝てもらい、足の裏土踏まずのあたりに機械をセットし上方向へそしてほんの少し後方へ向け斜めにじんわりと戻して行きます。
30分かけ全体をもどした後、前後も10分づつ調整。
 
調整後、内出血が少し引いた感じになっていました。
Kさんに起きてもらい、足の甲を見てもらうと。
 
「へ〜びっくり もう引いてきてるね、足の痛みもだいぶいいです」
 
「これで大丈夫だと思いますが、この後、今日は無理しないで下さいね、腫れてきたり、痛みが強くなったら明日必ず病院行ってください。大丈夫でしたら明日またこちらに来て下さい」
 
「分かりました。ありがとうございます」
 

次の日Kさんが予定の時間に来院しました
 
「昨日はあれからどうでした?」
 
「少し足の痛みはありましたが、腫れもせず大丈夫でした。先生見て下さい、足の甲の内出血1日でこんなに回復しました。びっくりです。足の痛みもほとんどありません。1週間はかかると思ってました」
 
見るとぶし青くなっていたのはほとんど消え、赤い点点だけ少し残ってました。
 
「打った後、すぐ調整するとやっぱり回復が早いですね」
 
「すぐにこちらで見てもらって良かったです」



HSTI症例カテゴリ