ベッドから落ちて首を痛めたけど、 帰る時には、首を振るほどに

5歳の男の子。やんちゃ盛りで遊んでいて、首痛めたのですが早めに来て頂いたので、その日にうちに、痛みが取れた例です。

お母さんに連れられて、やって来たM君

「ベッドで遊んでいて、バク宙をしようとして落ちて、首の所をぶつけたみたいなんです。それから首が痛い、痛い、って」

私「どうやって落ちて、どの辺りぶつけたか教えて?」

M君「(頭を下に下げて)こうやってね、ガーンて、ここぶつけた」首の根元部分を触って、教えてくれました。

全身をチェックし、首の部分は細かくチェックしました。

「M君ここ痛い?」

「痛い」

と、押して痛い部分、右に向いて首痛い部分を確認し首と背中を整えていきました。しばらくすると、

「今、ここ痛い?」

「痛くない」

「右向いて」

「痛くない」

「上向いて」

「少し、ここが痛い」

と、また細かい首のゆがみを整え、以前にぶつけている頭部のゆがみも少し整えました。

「もう首痛くな〜いいい!」

と、わざと首を振っています 笑

最後に姿勢も気になるということでしたので3号器という、振動でする器械で、頭部を少しブルブルと振動を加えてるとシューッと姿勢が伸びていき、ブルブルしている頭部もフッと軽くなりました。

「あー本当に今姿勢のびたね〜」

本人は嬉しそうに、余計に胸を張っていました。

とても元気な男の子なので、またケガしてもお母さんが対処できる簡単な方法なども伝えました。後日、お母さんから

おかげさまですっかり首の痛みは良くなり、本人も整体がよく効いたことを理解しているみたいで、姿勢のことを話したり、体を揺らして欲しいと横になったりしますよ!

というような、ご報告を頂きました。

こどもは特に骨も柔軟なので改善は早いですが、「ぶつけた所を元に戻す」という単純な対処で、後に響くことな無くなります。けがをして一週間以内にお越しくださったので、とても早い改善例でしたのでご紹介致します。

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