椎間板ヘルニアによる坐骨神経痛 激しい痛みが軽いシビレまでに回復した 1

「だいぶ前から腰は痛かったんだけど、1ヶ月前に急に左足が痛くなって病み出したので、病院へ行ってMRIを撮ったら、5番の骨がつぶれていて、椎間板ヘルニアになっていて、坐骨神経痛を起こしてるって言われたんです」
 30代後半の男性会社員Dさん、椎間板ヘルニアから来る坐骨神経痛だけあって、完全に腰が曲がってる状態で足も引きずっていて、腰から左足にかけてかなり痛そうです。

 「ここ1ヶ月、薬を飲んでリハビリに行ってるんですけど、全く痛みが引かないんです。夜も痛くて寝れないいです」
 
「手術は勧められましたか?」
 
「手術も1つの選択肢だけど、まだそこまでは悪くなってないって言ってました。でも自分はできれば手術をしたくないんです」
 
「そうですね、体にメスを入れる事は出来るだけ避けたいですよね」
 
「それで、薬とリハビリだけしていたら、地方から転勤してきた同僚からHSTI骨格調整法で椎間板ヘルニアが、かなり改善したよって聞いて、その同僚が通っていた施術院から、先生のところを紹介されました」
 
「そうですか、ありがとうございます」
 
「ところで、この症状どのくらいで良くなりますか?同僚は1ヶ月びっしり通ったって言ってました」
 
「骨格をチェックしてみないと何とも言えませんが、その位は痛みが続くかもしれませんね」
 
チェックすると、やはり腰椎5番はかなり捻じれています。さらに他の2番〜4番もかなり歪んでいます。
その下の仙骨は陥没し捻じれています。
まずは仙骨の4番から調整に入ったのですが、うつ伏せに5分となってられない状態でした。今度は仰向けで足を曲げて調整しても、長くは調整できません。少しずつの調整が続きます。
 
「かなり歪みが大きいのと、少しずつの調整になりますので、少し通って下さい」
 
「分かりました、明日出勤して上司と相談します」
 

翌々日Dさんが再来院してきました。
 
「先生、上司にお願いして1週間休みを貰ったので毎日来て調整してもらえますか?」
 
「分かりました。良かったですね、じゃ毎日調整しましょうね」
 
2回目からは、一番楽な姿勢の横向きでの調整にし、少しずつ調整が進みました。
 
その後1週間、ほぼ毎日、多い日は午前と午後の2回の調整し1週間が経過しました。
うつ伏せや仰向けの調整も出来るようになり。だいぶ調整が進みました。
 
「明日から仕事に復帰するので、これからは休みの日の週1回位しかこれませんが、夜もだいぶ寝れるようになって来てるし、少し痛みが和らいで来てるので、なんとか仕事出来そうです」
 
腰の曲がった姿勢が、少しずつ改善して来ていました。
 
続きのエピソードは次回ご紹介します。
 
 

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