五十肩になってたのは20年以上前の尾骨の強打

五十肩 ということで、肩の痛みを訴え来店したお客様。
右腕も上がらず、着替えるのもつらいそうです。
「も~、肩が上がらなくて、トイレにも行けない!!ズボンもあげられないさ!」と、切羽詰まった様子です。
 
打撲歴は、続き
30年前 前のめりで転倒して顔面を強打。
25年前 イスから落ちて、お尻と太ももを強打。
 
立ったままのゆがみを確認すると、肩の高さが違い、肩からお尻にかけて、くの字のようなゆがみになっています。
うつ伏せになってもらい、再度 ゆがみの確認。
お尻を強打しているので、尾骨が大きくゆがんでいます。
 
尾骨がゆがむと、足の長さも左右不均等になり、その状態で長いこと過ごしていると、体は、まっすぐ立つためバランスをとろうとし、打撲でゆがんでしまった箇所から、打撲していない箇所へゆがみをつくってしまいます。
ちょうど積み木を積むように、(下を左側に積むと次は右側に積めば、まっすぐ保てます)骨の右が上がったり左が上がったり、まっすぐ立つためにゆがませてしまいます。
 
尾骨がゆがむと、肋骨2番にも影響を受け、肩の高さが変わり、肩や鎖骨にゆがみを生じます。
 
お客様の場合、尾骨と肋骨2番、9番、鎖骨を調整したら、
肩が上がるようになり、五十肩は消えました!
 
帰りに満足げに、「トイレでズボンが上げられた(笑)」
喜んでおられました。
どうぞ、おおいにトイレに行っちゃってください。よかった。よかったぁ~。
 
コアでは、いつもプチドラマがたくさん溢れています。
その度に、ハラハラ、ドキドキ、HSTi最高!о(ж>▽<)y ☆ うぉ~!と心で叫んでいる私です。
 
 

HSTI症例カテゴリ