長年の椎間板ヘルニアによる腰痛から解放

いくつかのケガ、打撲歴があり、椎間板ヘルニアによる腰痛を引き起こしていた
Yさん 40代 男性 
【症状】
・腰椎椎間板ヘルニア
 左右に身体をひねると腰の右側が痛む(肋骨の骨折後から)
・足の長さが違う気がする
・肩こり

【打撲歴】
・バスケットボールで右足首をねん挫
・運転中、左側に車が衝突してきた
・スノーボードで何度も転んだ 肋骨の8番を骨折


Yさんの骨格のゆがみの中で、まずとても気になったのが
背中から骨盤でした。

背中全体が左側にゆがみ、
骨盤全体が右側にゆがんでいたため、
とてもアンバランスな状態でした。

Yさんの症状、ゆがみ、打撲歴を
照らし合わせていきます。

【ねん挫】
右足首をねん挫すると、
右膝下の骨が外側に開くようにゆがみます。
そうなると骨盤もバランスを取りゆがみます。

【交通事故】
左側からの衝突なので、
この衝撃では、骨盤は右側に、背中は左側にゆがめます。

【スノーボードでの転倒】
スキーやスノーボードなどのウィンタースポーツで転倒すると、
大きく骨格をゆがめてしまうことが多々有ります。
雪が柔らかいとはいえ、斜面を滑りながら転がりながら転倒していく訳ですから、
衝撃は凄まじいものですし、全身あちこち打撲します。
Sさんは肋骨を折ってしてしまう程の転倒も有りました。

これらの衝撃はSさんの側頭骨(頭がい骨)までゆがめていました。
人は、強い衝撃が身体に加わると、側頭骨がショックを吸収し、
ゆがむようにつくられています。
このおかげで、なかなか壊れない柔軟な身体のつくりになっているのです。

このようにHSTi骨格調整は
【症状】
【ゆがみ】
【打撲歴】
これらを照らし合わせ、
答え【原因】を導きだします。

初回の骨格調整ではこれらの打撲のゆがみを全体的に整えていくことに。

まずは側頭骨を調整。
その後、
ねん挫のためゆがんでしまった右脚、
交通事故でゆがんでしまった骨盤、
スノーボードで転倒して骨折した肋骨8番
を整え終了。

身体を左右にひねってもらい腰の痛みを確認してもらうことに。
「うん、痛くない!」
Sさんが長年の腰痛から解放された瞬間でした。
 
 
 
 

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