小学生の頭痛、原因は頭がい骨のゆがみでした

頭痛が頻繁にあるという小学1年生のH君。
心配したお母さんが診てほしいとコアに連れて来られました。
頭が痛い時は、勉強もお友達との遊びも十分に発揮できません。

 

「H君、いつも頭のどこが痛くなるの?」

「うんとね~。ここがね~よく痛くなるとこ。」

H君の触る場所が、眉間の真ん中あたりです。
からだ全体をチェックしていくと、頭がい骨のゆがみが大きく残っていました。

H君の打撲暦は、小さい頃、イスから落ちて後頭部を強く打っています。

また今までも何度か転んで頭を打ったりしたとのことでした。



もうひとつ、頭痛の原因はH君の出産時の状況にもありました。
出産時に赤ちゃんが産道を通る過程で、

キュウーと頭がい骨を締めつけて矯正をしながらでてきます。

H君は帝王切開なので、頭がい骨が締められず、

弦がピンと突っ張ったような感じのゆがみがありました。
この頭がい骨のゆがみと、今までの頭部を打ったことが頭痛の原因でした。



頭の形を丸く整えていくように、ピンと張った弦を緩めていくように調整していきます。

とくに、症状のあった眉間、目の周りのラインの調整です。
次に来店された際、H君が


「この前、おばちゃんにしてもらってから、頭痛は一回しかならなかったよ。」

と笑顔で言ってくれました。
思いっきり遊びも勉強もEnjoyしてほしいです。


HSTI骨格調整センター・コア 上里 綾乃

HSTI症例カテゴリ