【五十肩】【首痛】鉄の扉に頭をぶつけたのが原因

「首肩がずうーと痛かったんだけど、最近腕が痛くて上がらないんです。会社で四十肩かしらといったら、Rさんはもう50になったから五十肩と言われちょっとショックでした」
 
50になったばかりのRさん、とはいえまだまだ40代前半に見える若々しい方です。

 私
「何か衝撃を受けた心当たりありますか?」
 
Rさん
「ん〜?これといって、まぁ大型犬を2頭飼っているので、散歩でよく腕をひっぱられますが」
 
まず腕をチェック
 
「腕に軽い捻れがありますが、腕が上がらなくなるまでの歪みは無いですね、他に何か思い出したら教えて下さい」
 
Rさん
「分かりました」
 
さらに肋骨をチェック、肋骨1番から6番まで歪みがあります。五十肩の原因は肋骨1番〜6番です。ぴたりとはまりました。

さらに頭蓋骨のチェック、顔面骨のおでこのところに深く切った傷があり、おでこの左側が凹んで内側上方にずれていました。
 
「このおでこの傷、何か覚えありますか?」
 
Rさん
「あ〜そうそう 5年位前に鉄の扉におでこぶつけて切りました。血もすぐ止まったのでなんともないと思って、そのままにしていました」
 
「たぶんこの歪みのバランスを取って肋骨が歪んでしまい五十肩の症状が出てるのでしょう」
 
さっそく調整に入ります。歪みは左のおでこ全体に渡っていました。額の他、後頭骨、側頭骨、頭頂骨にも歪みが波及していました。頭部の調整だけで10回は要しました。
 
10回目の終了後Rさん
「首、肩は全く痛くありせん、あとは腕ですが、少しづつ動かせる範囲が広がってきて痛みもかなり弱くなって来ています。だいぶ上がるようになりました」
 
「頭部の歪みがほとんど整って来ていますので、もう少しだと思いますよ」
 
Rさん
「私ももう少しだと実感しています、もうちょっと通いますね、でも頭をぶつけて腕が上がらなくなるんですね」
 
鉄の扉にぶつかって頭蓋骨が歪みそのバランスで肋骨が歪み、腕が上がらないほどになるのは相当強い衝撃を受けたのでしょう。
 

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