半年以上続く足の痛み(筋肉痛)は捻挫による足のねじれだった。

半年以上 足の痛みに悩み 痛み止めに頼ってきた50代女性 Kさんの改善例を紹介します。

「腰から下が筋肉痛のような足の痛みがあって、特に激しい運動もしていないし ウォーキングも今はしていないんだけど....足の痛みがずっととれないんです。」

今までは肩こりや腰痛があったようですが、足の痛みはあまり感じなかったようです。でも気温が下がると下半身の体温調整がおかしいことに気付き 足の痛みを自覚するようになってきたそうです。
毎日続く足の痛み 我慢が出来ず病院で痛み止めを飲みながら仕事をしていた様ですが、運動もしていないのに筋肉痛のような痛みがあるということはおかしいと思い調整を受けにいらっしゃいました。 
腰から下の痛みということは下半身にゆがみがあり負担がかかっていると思われます。

「Kさん 最近どこか打ったり転んだりしてませんか?」

「ん...最近はないですね」

過去の打撲や怪我も伺い身体を確認していきます。

〇捻挫 過去に何度かあった。右左よく憶えていない。

〇30代後半 自動車事故 (運転していて前方から来た車と衝突 しばらく首や肩が痛かった)

〇40代    階段から滑って 尻もち2回

下半身にゆがみを作る原因は捻挫 尻もち 過去に何度かありました。

捻挫をすると足首(くるぶし)がゆがみ 腓骨頚骨(膝下)大腿骨 骨盤 肋骨 頭部にまでバランスをとり身体全体がゆがんでしまい 腰痛 肩こり 頭痛までも起こしてしまうこともあります。

尻もちも同じく 仙骨 尾骨 骨盤 坐骨をゆがめてしまいます。 それによって坐骨神経を圧迫して しびれや足の痛みが結果として出てきます。捻挫と同じく身体全体のバランスを崩してしまいます。

Kさんも 骨盤 坐骨 股関節 骨頭 大腿骨 脛骨 腓骨 足首 ゆがみがありました。ゆがみの大きい骨盤 坐骨 股関節の調整 下半身だけでなく 肋骨 頭部の調整を進めました。

1回 2回 3回と施術を進めて行くと 身体にも変化があり 今まで無かった頭痛があったり首がきつくなったりしましたが、慢性的にあった肩こりや腰痛を感じなくなり自分でも身体が変化していくのを自覚していただきました。

しかし まだ大腿骨から下の痛み 重たい感じは残っています。
骨盤と股関節が整ってきたところですが 大腿骨の上と下でねじれが頑固に残り 膝下から足首かけてもねじれはあります。
少し時間をかけて 大腿骨のねじれ 膝下のねじれをもどします。

終了後 Kさん「ん...? いつもとなんか違うな」と思ったようです。

次の予約日に「先生~あんなに痛かった足の痛みが 無くなりましたよ~歩いても全然きつくならないしービックリしてます。」と興奮しながら 報告してくださいました。

スポーツをして足を捻挫した ヒールを履いて捻挫した 捻挫は身体のバランスをくずしてしまう原因の一つです。




















HSTI症例カテゴリ