老眼は改善可能です。 「新聞の小さな文字が老眼鏡なしで見える!」 目の病気/疲れ目、目が疲れる・眼性疲労 

先日二度目の来所のお客様Aさん50代女性(沖縄市在住)の方のお話です。首の痛みを訴えておられたのですが、このようなコメントを頂きました。

「先週初めて施術を受けてから首の痛みが治りました。びっくりです、ありがとうございます。それともっとびっくりなのが、老眼鏡をかけずに何気なく新聞を読んでいたら、小さな文字まで読めるんです。もうほんとに嬉しくてとてもびっくりしています。そういえば視界がすっきりしてるんですぅ〜ありがとうございましたぁ〜」。

とのこと。
私も時々お客さまから「老眼って治りますか?」という問い合わせを頂くのですが、いつも確信をもった返事ができずにいました。

実は私もHSTIのお客時代に視力が左目0.3乱視、右目0.9から現在左右共に1.2にまで改善した実体験がありますので、視力が改善することに関しては確信があったのですが、

こと老眼に関してはお客さまからの改善したというお言葉を頂いた事がなかったので、確信を持てずにいました。今回の件ではっきりしました。老眼は改善可能です。

Aさんは、10年前から首のヘルニアと診断され辛い思いをされていました。

打撲歴は、

○小学生の頃、階段から落とされ左顔面を打撲。
○小6の頃に回転する遊具で遊んでいた際に振り飛ばされてしまい顎を切った。
○18歳時、車の助手席に搭乗時、相手の車の後部タイヤに衝突。
○25歳時、ドアが倒れてきてしまい、後頭部で受け止めるような形で強打。

などがあります。

頭や顎に打撲がございますので、その影響で首に歪みが生じたのだと判断し、初回はHSTIの基礎テクニックにより側頭骨の施術を行っていきました。その時点で首の症状が軽くなったことと歪みが改善したことを確認後、骨盤と足首の施術をおこなっていきました。

首は直接打撲を受けるということは少ない場所です。頭や肩よりも細い部分ですから、先に頭や肩が打撲を受けるんでしょうね。ご本人もその例にもれずでしたので首の施術より打撲歴のある頭部の施術を優先したのです。

その一週間後、Aさんが来所され冒頭のコメントを頂きました。

側頭部の調整により直接打撲を受けていない首の骨は、整う方向に動き、なおかつ視力に影響を与える後頭部の歪みまで整っていったと考えられます。

年齢を重ねると目の筋肉が衰え、ピントが合わせづらくなり老眼になると考えられています。しかし骨格を整え条件が整うと年齢を重ねた目の筋肉でもピントを合わすには支障ないほどを余力を持っているのでしょう。

今回はAさんのお陰で私にとってもすばらしい経験をさせて頂きました。この経験をふまえてこれからも骨格調整に精進したいと思います。本日も読んで頂きありがとうございました。

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