お尻から足裏にかけての辛いしびれ。坐骨神経痛の改善例。

柔道整復師の30代男性Mさん。今年5月から坐骨神経痛で左のお尻から左足裏にかけてのしびれが辛く、背中痛と腰痛もありました。「自分の治療は自分でできないから」...と、インターネット検索で探して、8月初旬にHSTI・AZU骨格調整所にお越しくださいました。
背中痛と腰痛は初回で解消。2週間に1回のペースでお越しくださり、足のしびれについては2回目施術後3割減くらいに、3回目施術後にはしびれが半減されました。

4回目施術を終えてから約1ヶ月、Mさんから音沙汰がありません。どうしているかな?...と思っていた頃に、Mさんがお越しくださいました。

「お久しぶりです。ちょっと間が空きましたが、体調はいかがでしたか?」

「前回こちらで施術していただいた後、おかげさまで日常生活や仕事に支障がないくらいに改善したんです。」

「そうだったんですね。良かったです!」

「はい。...でもその後、知り合いに身体みてあげるよって言われてちょっと治療してもらったんですが、それが痛くて痛くて!それからまた調子悪くなってしまいました。」

「ええーー?!どこをどうされたんですか?」

「腰椎と仙腸関節のあたりを思いっきりグリグリ押されたんです。」

「せっかくこちらで良くしてもらったのにすみません。この前グリグリされてから、初回こちらに伺った時くらいのしびれと痛みに戻ってしまったんです。」

「立っていると左腰から左足にかけてぼわーっとしびれてきます。『また来てね』って言われたんですが、こわくてもう行けなくて...。これはすぐにあず先生の所に行かなくちゃと思って予約しました。」


骨格の歪みをチェックすると仙骨4番から尾てい骨にかけて左上がり右下がりにとても大きな骨格の歪みが出来ていました。そして少し右に押されたようです。

「Mさん、押されたのこの辺ですよね?」

「そうです、その辺です。」

「仙骨4番から尾てい骨にかけて、思いっきり歪んでいます。よくぎっくり腰起こさなかった...ってくらいに。早速戻していきましょうね!」

仙骨4番から施術スタート。この仙骨4番の大きな歪みは全身の4−7ラインをも歪ませていました。頭蓋骨4番、肋骨、頸椎...と関連する4−7ラインで整えていきます。


その1週間後来所時、「痛みとしびれが半減しました。でもまだ、ひどくなる前の感じまでは戻っていないのでまたお願いします。」

また1週間後「全体的にだいぶいいけれど、後もう少し」とMさん。

グリグリされてから3回の施術で、坐骨神経痛の痛みとしびれがほぼ改善されました。


痛みは身体からの危険を知らせるサインです。皆さんも痛みを伴う施術には気をつけてくださいね。



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