「すいません、急で悪いんですけど今日空いてますか？ぎっくり腰になってしまいました」
以前から片頭痛の調整に来られている３０代の主婦兼事務職の女性、EさんからＨＥＬＰの電話がありました。
１時間後が空いていたのでその時間に来て頂く事に。
時間になりEさんが到着しました。
自力では歩いていますが、腰をかがめていかにもぎっくり腰というかなり辛そうな感じでした。
「ぎっくり腰になる何かきっかけはありましたか？」
「それが無いんです。昨日の朝起きるとすでぎっくり腰って感じで、治まるかと思って１日我慢しましたが、変わりませんでした、で今朝だめだと思って電話しました」
「じゃ、最近特に疲れていたとか、だるいとかなかったですか？」
「年末なので、仕事は忙しく何時間も座りっぱなしで少し腰もだるかったかな？疲れているのは間違いないです」
立ってる姿がすでにS字に湾曲していて骨盤が大きく捻れていましたのですぐに４−７−１１ラインに大きな歪みがあると思いました。
立位では、側頭骨、骨盤、他の４−７−１１のほとんどに歪みがありました。
さらに座位、仰向け、うつ伏せ＋揺すったあと変わらず同じ歪みの箇所をチェックしそこを調整する事に。
Eさんは以前より頭蓋骨に４−７−１１ラインの歪みがあり調整中だったので、まず後頭骨の４の部分と頭頂骨の４の部分を調整、さらに肋骨１１番、仙骨４番を調整、まだ安定していないようだったので頭蓋骨をもう一度チェック、後頭骨の４の部分で先程と違う部分に歪みがあったのでそこを調整。
これで４−７−１１ラインが安定したようなので立ってもらいました。
調整前のS字湾曲は見た目では無くなりました。
「あ〜、痛くない。全然大丈夫です。良かった〜これなら昨日我慢しないで来れば良かったなぁ」
「そうですね、特にぎっくり腰はなったらすぐに調整に来た方が良いですね、我慢してもその間痛いだけですから、これで大丈夫と思いますが、もし痛かったらすぐ連絡下さい」
「わかりました、今度はすぐ連絡します、ありがとうございました」
北海道小樽市 HSTI坂の街整体院 渡辺則嘉
