吐き気がするほどの頭の痛み、喉の違和感が頭がい骨の調整でスッキリ

「今日路上ライブがあるのに頭痛はあるし喉の調子もおかしいんです。このままだと歌えない。調整したら喉の調子変わりますかね?」
 
よく頭痛があるAさん。仕事の傍ら、バンドのボーカルの大役もなさっているので身体の調子や喉の調子に人一倍敏感です。あるときは頭が痛くなると、頭痛薬を飲まないと吐き気を催す程、ひどくなります。

 

少しでも早くこの痛みから解放されるように、特にライブが近くなると調整を受ける回数も増してきます。

チェックしていくと、後頭部の5番のラインで、大きくゆがみがありました。

 

「そうそう、今あやのさんが触っているところから下にかけて痛みが走るんです。肩もパンパンになって、のぼせる感じで、目の奥も痛くなってきます。それと唾を飲みこむ時も引っかかってるような違和感があります。」


 

後頭下部でゆがみがあると、その下に位置する頸椎に負担がかかり、筋肉の張り感や首から肩にかけての凝りを感じやすくなるのではと考えました。


 

「ここの後頭骨の 5番がゆがむと、連鎖してゆがむ骨があって、それが肋骨の1番なんです。ちょうどAさんが肩が痛いって言ってる場所です。1−5−10番の骨格ラインでバランスを取るので、頭痛やのぼせた感じ、肩こりが起こりやすくなります。唾を飲み込む時の喉の違和感も、もしかしたら頸椎のゆがみと関係しているかもしれませんね。」


5番に関係する骨格ラインで調整していきます。打撲歴が小さい頃からの頭のケガや切り傷が多いことから後頭骨、頸椎を重点に調整。肋骨の1番、5番、仙骨の5番をゆがみの大きい箇所から順に調整していきました。後頭骨の右側の出っ張りを調整すると、


 

「ここ押してもらうと、すごく気持ちいい~。頭の痛いモヤモヤが取れる感じがします。」


 

ゆがみを元の位置に戻す方向へ押すと感覚的にもリラックスしている様子でした。
調整後、頭痛もいつの間にか無くなりお顔もスッキリ。ショボショボしていた目も調整前に比べて大きく開いていました。


 

「頭もスッキリ、唾液を飲み込む時の喉の違和感がさっきより無くなっています。」


 

後頭部のゆがみが小さくなってたことで、頸椎のゆがみも小さくなったようです。


 

「私、喉の調子がおかしいから、甲状腺だと思って検査したんけど、異常無しだったんです。後頭部のゆがみで、頭痛も喉の違和感も出してたんですね。分かってホッとしました。」


翌週、Aさんから電話がありました。


 

「この間はありがとうございました。ライブは無事成功しましたよ!終わった後に、ある人から他のライブの依頼の話が飛んできました(笑)今年はなんだかツキがまわって来たみたいです!また宜しくお願いします。」


Aさんの力になれるように私なりに出来るサポートをしていきたいと思います。

 

沖縄県中頭郡北谷町 HSTI骨格調整センター・コア 上里 綾乃

 

 

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