足の甲をぶつけた後、肩こりと腰痛が出て来ました。

50代女性 Hさん主婦
「今回は足の甲の外側を扉にぶつけてしまいました。その後肩こりと腰痛が出て来た感じがします」


 Hさんは以前股関節痛があり、週に1度こちらに通われ、3ヶ月ほどで改善し自覚症状が無くなったので、現在は健康のために症状の出ていない他の骨格の歪みを調整する為に月に1回通われています。
 
「どのあたりですか?」
 
「左足の小指側の甲です。今は痛くないですけど3日位ヒリヒリ痛かったです」
 
「この辺りですか?」
 
左足の小指側、踝の少し前にあった凹みを指し軽く押して聞いてみました。
 
「はい、そこです。押すとまだちょっと痛いですね」
 
次に軽く前かがみにしてもらい腰痛のある場所を指してもらいました。
 
「この辺りですね」
 
「はい、仙骨の5番の辺りですねここ歪んでますね」
 
仙骨の5番の他1-5-10のバランスで歪んでいます。
実は足の小指の骨は骨格構造上、肋骨5番と同じく5番の番地ですから、1-5-10のパターンで歪んでしまったようです。
 
調整に入ります。
左足小指のぶつけた箇所は、下に凹み内側(薬指側)に食い込んでましたので、足裏側から外側に向かって調整しました。
調整後、凹みの箇所をもう一度軽く押すと。
 
「痛くないです。大丈夫です」
 
続いて、仙骨5番と腰椎1番5番を調整、揺すると他の1-5-10ラインの歪みは整っていました。
立ってまた前かがみになってもらうと。
 
「大丈夫です。痛くないです」
 
「肩こりはどうでうか?」
 
「軽いですね、肩こり楽です」
 
「ぶつけてすぐなので1日の調整でOKですね、でもこれが何ヶ月も放って置いたら他の骨格にも波及して何日も調整が必要になりますから、月に1回の骨格調整続けて下さいね」
 
「ぶつけたり転んだりすると、そこの調整をしなければならなくなって元々の歪みの調整が遅れるので、1ヶ月何事もないように気をつけますね(笑)」
 



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