雪道で転んでお尻を打って尾骨の痛みがひどかったのが施術後尾骨の痛みが無くなった

先月から週に1回骨格の歪みを調整に来られている30代女性事務職のAさん。
 
「先生、先週の土曜日、飲みに行ったら思い切り転んでしまいお尻を打って、尾骨の痛みがひどいんです」
「最近ずっと凍れてたから滑ったんだね、他はどこか打たなかった?」
 
「一緒に居た人の話によると、一瞬空中に浮いてお尻から落ちるように転んだって言ってた(笑)」
 
「じゃあ、まともにお尻に全体重かかたんだね、どんな時一番痛いです?」
 
「座ってる時と、動くときすごく痛いです」
 
「わかりました、では見てみましょう」
 
チェックするとやはり尾骨が大きくずれていました。
 
「Aさん、尾骨がかなり歪んでますね。ここ押すと痛いでしょう」
 
「あ、痛い!それです」
 
「尾骨全体が前方に巻き込んでいてさらに上にずれてますね。あと骨盤の下の方、坐骨も前にずれてますね」
 
「かなり勢いよくころんだからなぁ」
 
尾骨の歪みのバランスが全身の骨格に波及していないかをチェックしましたが、転んでから2日目だったのでまだ歪みは出ていない様でした。
 
「幸い、全身の骨格に歪みが波及していないので、尾骨と骨盤の調整で済みそうですよ」
 
「良かった!お願いします」
 
調整は尾骨の上方変位を左右別々に調整し尾骨の高さが整ってから、前方変位の調整。
さらに坐骨の調整をしました。
最初は寝返りを打つたび、「あ〜、う〜」と痛そうでしたが、調整後。
 
「はい、起きてみて下さい」
 
さっと起き上がり
「あれ、痛くない」
 
「今度は座ってみて下さい」
 
「はい痛くないです、打撲だから一週間は痛いの覚悟してたので嬉しいです」
 
「打撲も痛みも骨格の歪みなんです。それと転んでから2日しか経って無いのが良かったですね、時間が経つにつれて他の骨格にも歪みは波及しますから」

「歪みが全身に波及するんですか?怖いですね、もう転ばないように気を付けますけど、また転んでしまったらすぐ調整に来ますね」




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