趣味や日常生活にも支障が出るほどの肘の痛みがとれ曲がるようになりました。

浦添市在住の60代男性 Kさん 昨年から右肘の痛みで趣味の野球 社交ダンス ゴルフ 
日常の生活でも 痛みと思うように曲げられないなどの不自由を感じていたようです。

整形外科や整骨院にも行ったようですが 改善が見られずあきらめていたところ
会社の事務員に「先輩が骨格調整ってやってるんだけど行ってみたらどうですか?」
紹介され来所されました。

「肘を曲げると 内側が痛くってさ~これ以上曲がらないのよ Yシャツの襟も直せないから左手でやったり
顔にも手がとどかないから お風呂入った後 右手で右耳の中も綺麗に出来ないわけさ~」

Kさんは 右肘を曲げると肘の内側に痛みを感じ 手が顔まで届かないほど つっぱりとこわばりがありました。


学生の頃から 野球をしていて 現在もシニアの野球チームで身体を動かしているそうですが、
ボールを投げる時に痛みが走るため 試合にも参加出来なくなったようです。

Kさんの 肘の痛みに関係するゆがみを確認するため いつ頃から痛みが始まったのか?
過去の怪我 打撲 事故歴を伺いました。

〇中3 ローラースケートで止まれずに前に突っ込んでコンクリートに頭頂を強打。

〇野球をやっていたので 打撲 怪我 擦り傷はあったと思うが よく憶えていない。

〇昨年 旅行に行って孫をずっと抱っこしていたので右手が痛くなった。
 それから痛みが始まったので あれがきっかけだと思う。


Kさんの身体を確認します。
頭部  頭部の打撲があるため 側頭骨の前後と回転するゆがみがあります

肋骨  肋骨上部に前後のゆがみと右肩が内側へ入り込むゆがみがあり 
     右側からの衝撃があったようなゆがみもみられます。

腸骨  頭部と同じように前後のゆがみと右側から後方に回転するゆがみがあり
     身体が右側を向いてしまうほど 腸骨が右回転しています。

Kさんにも顔 肋骨 腸骨のゆがみを確認してもらい からだの「ゆがみ」を自覚していただきました。


肘の痛み つっぱり こわばりですが、これは右腕のねじれ 肋骨上部のゆがみからと
考えます。
右腕のねじれは お孫さんを右腕にずっと抱っこしていて 右腕が外側へ回転するゆがみを
つくってしまった。
野球でボールを投げる時 腕をひねって投げる。

Kさんの肋骨は1番~5番の骨が右側前方で内側へ入り込んでいます 
(過去に肩を強打したか? もしくは 右手をついて転んだことがある?)
肋骨が左へゆがむと右腕の筋は引っ張られ 曲がりにくくなります。

そのねじれと肋骨のゆがみを元の位置に戻していきます。

側頭骨の調整 腸骨の右回転を戻し 肋骨上部を左側から戻し、
上腕骨は外側から内側へねじれを引っ張りながら戻し 橈骨 尺骨の開きももどします。

施術前                                                         施術後
上里孝三1 (2).JPGのサムネール画像  上里孝三2.JPGのサムネール画像
肋骨上部が元の位置に戻り 右肩 右腕のつっぱりがゆるみ 腕の回転が戻り曲がるように
なりました。
「Kさん 肘どうですか?曲げてみてください。」


「あっ ホントだ 曲がるようになったね 肩に着きそうだよ すごい!痛みも無くなってる」


曲げると痛みのあった右ひじも 痛みなく曲がるようになりました。
まだ少し 引っかかりはあるようですが 肩につくようになってきました。


「お!右手で顔が触れる!触れなかったんだよ 曲がらなくてー」


左手でしか出来なかった耳かき  左右の耳に小指が入るようになり Kさん大喜び。

  上里孝三耳.JPGのサムネール画像  上里孝三耳水平.JPGのサムネール画像

左手で直していた シャツの襟も 両手で直せるようになっています。

上里孝三襟.JPGのサムネール画像のサムネール画像

「なんかウソみたいだよ 
だって 外科に行っても 野球肘みたいなもんだから手術すれば
なおりますよって言われてさー 手術なんかしたくないさねー
でも良かった!野球もダンスも始められるかもしれない」と とても喜んでいらっしゃいます。


「Kさん 肩が良くなったといって あっちこっち電話してますよ~」(笑) 
会社の事務員さんが話していました。


Kさんは右肘の他にも左膝の痛みがありました 同じように施術をすすめています。
膝の症例はまた紹介させていただきます。











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