発達性障害、書けなかった数字がかけるようになった4歳児

「数字を書くのと、お絵描きが出来なくて、落ち着きもないんですけど、そういう発達障害みたいな症状も変わりますか?」とお母さん 2回目の施術後に「家帰って字を書かせたら、書けなかった数字の8がかけるようになりました!」 とご報告がありました。
4歳の男の子、A君の症状は、ある特定の数字が書けない、顔のお絵描きが出来ない 他の子と遊んでいても協調性がない。 
等の、すごく変というわけではないが、ちょっとした気になる症状。 

A君は、吸引分娩でのゆがみと、 転んで額の所を数針縫ったケガ、階段から落ちて後頭部を強打したことがありました。 
その影響か、目の下にクマも見えました。 
発達性障害の症状は、頭部の2番ラインがゆがむと前頭葉への圧迫がかかりなんらかの影響が出ていると考えます。 
ちょうどおでこのあたりです。

 初回の日に初めて会ったときも、一見元気でやんちゃな男の子です。 
でも、じっと座って落ち着いていることが出来ずに、頭もなかなか触らせてもらえませんでした。 
遊びながらすきをついて少しづつ整えていきました。 
『Jの法則』という新しい技術を用いて、頭部の側頭骨という所と額の部分を少し手で押して、 ふわーっと頭が柔らかくなるような感覚がありました。

 初めての施術でもあり、なかなかジッとしていなかったので、そんなにたくさんの調整は出来なかったですが、 硬かった頭が少し柔らかくなる変化を感じたので、何か変わるだろうと期待して1回目の施術は終わりました。 

お母さんにも「こどもは変化するのが早いので、何か変化があるか気にしてみててもらえますか?」とお願いしました。 

その日の夜。報告のメールが届きました。 


 今日はお世話になりましてありがとうございました 先生に指摘していただいた目の隈も、生後9ヶ月頃~一歳すぎまで特にひどく、気になっていたので、関連があったのなら早く気がついていればと悔やまれますが、今診ていただけるご縁に感謝しております 
主人も私も気になる体の歪みがあり、Aが毎週でなくなる頃には、そのかわりに順番に自分たちも診ていただきたいと思っております 娘も念のため一度診ていただきたいと思っております

 家族一同よろしくお願いいたします Aは今日は昼寝後も眠いようで夜もすぐ寝ました 
骨格調整が効いたからかな、というような気がしました 
 また来週よろしくお願いいたします 


 3回目の施術の時 

 お母さん「そういえば先生、この間の施術後、数字の8が書けなかったのにかけるようになったんです!それにお絵描きも、人の顔とか苦手で書けなかったのが顔みたいなのをかくようになったんです!」

 私「そうなんですか!すごい、良かったですね!こんなにすぐに変化があるなんて私もびっくりです。 でも、ホント良かった!」 

 お母さん「はい、本当に。発達性障害の可能性があると言われて、どうしようと思ったのですが、頭を整えていけば大丈夫なんですね!」 

私「はい、HSTIの技術顧問の先生も、発達性障害には前頭葉への影響があると言ってます、それがちょうどおでこのところにあたるので、そこが、すっきり整えばだいぶ変わりと思いますよ。
だから、出来なくても話を聞かなくても怒らないでくださいね?頭蓋骨がゆがんでいるから今は、しょうがないね〜っていう感じで、気楽にその時を待っててください、怒るとお母さんもたいへんでしょう?」 

お母さん「・・・そうなんですね、言うこと聞かないと、つい大きな声だして、しかってました。」 

私「こどもはちゃんと話せばちゃんとわかりますよ、でも今はゆがんでいるから、怒ってもしょうがないんです!おかあさんのしつけのせいじゃないですよ!だから整うまで一緒にがんばりましょうね!」

 お母さん「そうなんですね(奥歯を噛み締めるように)良かった。。。」 

ほっとした表情のお母さん。
 A君は相変わらず、やんちゃで甘えん坊ですが、仲の良い親子で、見てると羨ましくなるほどです。 

 その後、施術を重ねるたびに様々な変化があり、前回の施術後お箸が持てるようになったと報告がありました。
 昨日の施術ではあんなに嫌がってた頭の施術を、私にもたれかってリラックスして気持ち良さそうにしていました!

施術後、お母さんにメールの掲載をご承諾頂きました。
同じような症状で悩んでいる方に届きますように。


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