重いものを持った後から頭痛と全身の痛みが続いていましたが、骨格調整のあと、体も頭痛も軽くなりました。

60代男性 
以前より昔の怪我の調整で通われているMさん、今日は頭痛が辛そうです。
 
「先週、冬に使い切れなかったポリタンクの灯油を5缶ほど、ホームタンクに移したんですが、次の日からあちこち痛くて、終いに頭痛が酷くて寝込んでしまった」
「ポリタンクの灯油はだいたい15〜16Kgありますからね、脚立を使っても2m位の高さまで持ち上げないとならないですね」
 
「まあ、毎年やってるからそんなにきつくはないですが今回はあとから体の痛みと頭痛が来た。年かね?」
 
「そんなことは無いと思いますよ、あんな重いものを移し替えれるだけで十分若いと思いますよ」
 
「そうかねぇ 今まで当たり前にやれたのになぁ」
 
「疲れてたりしませんでしたか? 疲れや他の原因で筋肉硬直していてその上にポリタンクを持ち上げる負荷がかかるとさらに硬直し骨格を歪める場合がありますよ」
 
「そうか、前日まで長距離のドライブ旅行してたからな。知らず知らず疲れていたかもな」
 
「骨格をきちんとチェックして調整すれば大丈夫ですよ」
 
「じゃあ お願いします」
 
Mさんの骨格をチェックすると、2−6−9−12のラインの歪みが出ていました。
このラインは腕とも関連の深い歪みです。
 
「腕をたくさん使った後の歪みがありますね、やはりポリタンクの持ち上げと長時間の車の運転が原因だと思いますね」
 
「やっぱりか?体は正直だな」
 
「痛みは体の不調のサインですからね」
 
調整に入ります。
 
特に大きい歪み肋骨9番から調整に入ります。
続いて腰椎2番、尾骨、肋骨12番、最後に後頭骨2番を調整後2番のラインが安定。
 
「Mさん、腕の影響で歪んだ骨格調整終了しました。起きてみて下さい」
 
「あ〜 体が軽い。頭痛も無い、頭も軽くなった感じがする」
 
「腕に大きな歪みは無かったので、今回の腕から来る歪みの調整はこれで良いと思います。次回からは以前からの歪みのメンテナンスに戻りますね」
 
「ありがとうございます。引き続きよろしくお願いします」
 


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