頭痛 硬膜下血腫手術経験あり。物を拾うためにかがんだ時に出るピキッとした後頭部のあの痛みが改善

梅雨も明けて、沖縄の灼熱の太陽の下でゴルフを楽しむ皆さん。そんなゴルファーの方々のサポートをされているキャディーさんAさん50代女性のお悩み。グリーン上などで、マーカーやピンを拾う際に時々後頭部にピキッと痛みが走るように感じる頭痛があったそうです。 


元々Aさんは肩こりや腰痛で苦しんでおられましたので、ゴルフ場で痛そうな仕草をするAさんを見た同業者の方が当店を紹介して下さいました。毎日重いゴルフバッグを抱えて長い距離を歩くわけですから、首肩、脚腰に歪みが負担が出て症状がで易くなります。 

ですから来所当時は肩こりや腰痛を改善させるために、胸椎や骨盤、脚をHSTI骨格調整法のJ4という施術方法で施術して参りました。毎日の重労働とのいたちごっこになりがちではありますが、2014年2月から10回ほど通って頂き、1ラウンド18ホールを回った後でも、痛みなく過ごせているようです。

2ラウンド回るのはさすがにキツいらしいですが、改善してきているので喜んで頂いております。 実はAさんの初来所日にカルテに記載されたある事をずっと意識してに施術して参りました。それは「硬膜下血腫で手術をしたことがある」という部分。

2011年にマッサージチェアを利用中の時、首を揉む部分に頭をぶつけて、そのままマッサージを続けていたらどんどん頭痛が強くなり、病院へ行き硬膜下血腫と診断されたそうです。 硬膜は頭蓋骨のすぐ内側にあり、頭蓋内で脳を覆っている結合識性の強い膜だそうです。

この硬膜の内側で脳の表面に出血が起こると、出血した血液が硬膜の直下で脳と硬膜の間に溜り、短時間のうちにゼリー状にかたまって、脳を圧迫します。この状態を手術によって治療されたAさん。 術後は良好ですが、このような場合、頭蓋骨には歪みが残っている場合が多く見受けられます。

Aさんに説明し、頭蓋骨の施術の必要性をご理解頂けましたので、肩こり等も意識しながらも頭蓋骨の調整も同時に進めていました。 そうこうしている間に、ある日Aさんが気づいてくださいました。「私ね、かがんだ状態で物を拾う姿勢になると、後頭部の部分にピキっていう痛みがあったのよ。

何かの拍子に痛む感じだから、當山さんに伝えていなかったんだけど、最近この痛みが消えてる事に気づいたのよ。嬉しいさ〜。グリーンの上でボールやマーカーとかドライバーのティーを拾ったりする時に痛みが無くなったのが嬉しいのよ、ありがとうね」。 

とても嬉しいお話を頂きました。ご本人が気にしていない時でも特に頭蓋骨の歪みが強い時には、こちらから相談させて頂き、関連する痛みや症状がないかを確認するようにしておりますが、逆に「骨とは関係ないかもしれないけど、なんとなく○○○な症状とかなんとなく

□□□な症状がある」というような形でもいいですから、少しでも骨格調整士にお客様を改善に導く手がかりをお伝えくださいませ。 身体は頭から足の指先まで繋がっていますから、どの部分の歪みもおろそかにできないとHSTI骨格調整法は考えています。 


HSTI骨格調整所 月の庭 
所長 當山 貴史 

098-989-9456 

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