肋間神経痛のような痛みを、じんわりほどいて緩和 

今回で3回目のお客様 。胸がしめつけらるような痛みがあり、肋間神経痛のような症状で悩まれていました。

今回、私が初めて受け持つお客様でしたので、

「もう一度詳しく教えてください」と、

カルテに記入されている打撲歴の詳細や、他には何かないかをさぐりながら、現在の症状を確認しました。

症状は、肋間神経痛?と思うような胸の痛みがあり、時々しめつけられるように痛くなる。股関節も痛い。

 

「前回の施術後、右脚が痛くなって、2日位痛かったかな・・・今はないけど」との事です。

 

「そういえば、思い出したんだけど」という打撲歴と、「最近目が見えづらい、首も痛い」という事が追加されました。

 

そして、体のゆがみを確認していると、

 

「これ、何に効いているの?」 と、おっしゃいます。

 

「えっ?」

 

「友達から、こっちいいよって勧められてきたけど、何がいいのか、どこが良くなっているのか、いまだにわからないのよねー。」

 

「あー、そうなんですねー、あまり実感されていないんですね。」

 

「そうなのよ・・・」

 

症状は「何も変わっていない」とおっしゃいます。

 

「○○さん、前回までは、大きいゆがみをとりのぞいているのですが、あまり実感されていませんし、痛みが神経痛に似た痛み、又、頭部の打撲もありますので、今日は頭の調整をさせください。」

 

「・・・はい」 困惑した表情です。

 

「人は、頭部からお尻、中心で全ての神経系統は繋がっています。もし、上でねじれたら、(腕で上のほうだけねじって見せます)下もねじれてきてしまいます。そこで、上でねじれている部分をほどいていく、と考えていただけますか?」

 

「なるほど」 納得していただけたようです。

 

今回は、頭部の中心でもある4番、このラインで調整していきました。

痛みのある股関節、肩、は、大きくとらえて、4番とみなします。また、圧迫を感じる肋骨4番のゆがみも大きくありました。 頭部の4番ラインの上下へのゆがみ、前後へのゆがみも大きかったため、4番ラインをすすめました。

施術終了後、

「どうですか?頭の調整をしただけですが、肋骨のゆがみと、股関節の傾きもだいぶ小さくなっていますよ。」 

 

「あー、とってもスッキリしたわ!今日は、とてもスッキリよ!実感できたわ、これいいわ!」

 

肋骨の息苦しさ、肋間神経痛もかなり和らいだのことです。

 

「目もスッキリしたー!」 施術前より、目もパッチリ開いています。 

 

「良かったー。次回も頭部の調整を行いながら、体全体をみていきましょう。」

 

「はい、よろしくお願い致します。へー、頭をやって、体が変わるんだ!不思議ねー。」

 

「そうなんですよ、不思議ですよね(笑)」

 

HSTIは、じんわりと骨を戻していく調整ですので、マッサージを沢山受けられている方には、まれに、物足りないように感じる方がいらっしゃいます、

でも、骨のゆがみを戻していますので、確実に神経や内臓の圧迫をほぐしています。体は絶対軽くなるはず。

まだ調整をしていく体の○○さんですが、体感していただけて良かったです。

もっと楽な体を手に入れて頂けるよう、サポートし続けます。

 

骨格調整センター・コア 外間尚子

 

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