頭をぶつけて、頭痛が出てしまった6歳の子。

頭をぶつけて以来、頭痛を訴える男の子。親としては心配です。

レントゲンでも異常はなかったとはいえ、「頭痛い」と言われては・・・

「息子が3日前に頭をぶつけてしまって、それ以来頭痛いと言うので、気になって。」

 

6歳の男の子を連れてきたお母さん。

 

「目の上なので、湿布するにも目をヒリヒリさせられないし、病院では『そのうち、自然となおります』と言うし、パソコンでどこかないか探しましたら、ココをみつけて。」

 

額は、青くなっていて腫れていました。

ぶつけた衝撃で、後頭部、側頭部、頭頂部とも、大きなゆがみがでています。

 

「今腫れているので、ぶつけたところが盛り上がっていますが、実は、この部分の骨はへこんでいます。よくあるのが、ぶつけてしまった場所をもんで『痛いの痛いの飛んでいけ~』が多いのですが、そうすると、へこんでゆがんでしまった骨は、実はもっとゆがんでしまうんですよ。だから、調整していく所は、ぶつけた以外の所から押していきます。このぶつけてへこんでしまった骨をもどしていくことで、頭痛も和らぎますよ。」

 

まず、青く腫れている部分に、HSTI独自の器機をセットします。

この器機は、消炎作用にも効果があります。

(軽い中耳炎も、この器機を耳につけると、痛みが消え、炎症を止めてくれます。でこぼこした骨を綺麗に戻す意味でも使用していますので、普段の骨の調整にプラスして通常も使っています。)

 

そして、後頭部、側頭部、頭頂部、を丁寧に戻していき、ぶつけた箇所の周りも戻していきました。

時々、器機を外してぶつけた箇所を確認しても、どんどん青みは消えていきます。へこみも、ふっくら戻ってきます。

 

1時間後

ぶつけた箇所を覆っていたところをはずしてみると、青みと腫れが消えています。

 

「おーすごい、無くなりましたね。」 とお母さん。

 

「そうですね、よーく見ると、はじのほうはまだ青いの見えますが、だいぶ取れましたね。」

 

「どう?頭痛い?」 と確認しても

 

「いたくなーい。」 と、目も来店した時より、パッチリ開いています。

 

「顔も変わったー、ありがとうございます、良かったねー。」

 

「ぶつけたばかりであったのが良かったと思います。元々こどもは骨のもどりも速いのですが、腫れも引いてホント良かった。」

 

一週間後、その後どうだったかたずねましたら

 

「あれから、頭痛はなくなったようです。とても元気にしています。腫れもスッカリ取れていますよ。連れて来て良かったです。」

 

とおっしゃって頂きました。

 

骨格調整士は、シンプルに骨を元の場所に戻していくだけです。

こどもは、たくさんぶつけたり転んだり、キリがないですし、おとなでも、転ぶ人は沢山います。

でも、すぐに骨を元の位置に戻しておくだけで、辛い痛みや症状を抑えることは可能なのですから

もっと、沢山の方にHSTIを知って頂き、各家庭に取り入れられたら、と願います。

 

 

沖縄県中頭郡北谷町 HSTI骨格調整センター・コア   外間尚子 

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