足首の痛み アキレス腱を手術したバレエダンサー「もう痛みはありません、足のバランスも前よりいい感じです」

アキレス腱を断裂し、手術後三ヶ月で来店された、20歳のバレエダンサー 「右足首が痛くて、右足で立てないんです。」 約3回の施術で痛みはほとんどとれて、右足でも立てるようになりバレエも踊りやすくなったそうです。
 バレエダンサーのCさんは、小さい頃からバレエを始めて以来、10数年もバレエをしています。

 私も、何度かバレエは体験したことありますが、足を上にあげたり広げたり、ジャンプをしたりと軽やかで華やかに見えるダンスですが、体には以外と負担がかかっております。
 Cさんは2年ほど前にも踵骨の上にある、三角骨という骨を手術で除去したそうです。 
バレエダンサーは、つま先立ちになるために足首と踵の間の骨がズレて 足首が痛くなる方が多いそうです。 
アキレス腱の手術をしてからは、痛くて片足立ちが出来なく、右足で立ってもらうとグラグラとバランスを崩して、すぐに倒れそうになりました。 

Cさんは、特にこれといった打撲歴はなかったので、日頃のバレエでのジャンプや つま先立ちによる負担が原因と考え、足を中心に施術を進めていきました。

 回を追うごとに痛みは減っていき、3回目の施術を終えると、右足首の痛みは無くなりました。 
まだ不安定ではありますが、片足立ちも出来るようになりました。
 痛みがなくなったので4回目は一月後に来て頂きように、様子をみてもらいました。 

 4回目のとき、  痛みはもうありません。 
「やっぱり、骨を整えてもらってから、踊りやすくて体も軽いです、なんか、前と違います。」
 嬉しそうに笑って話してくれました。 

「足の骨がゆがむと、その上にある骨盤も肩もバランスを崩しやすくなるから、足を整えたことで全身のバランスが整ってきて、体の軸がしっかりとしてきたから、踊りやすくなったんだと思いますよ!」

 体で実感しているので、Cさんは「うんうん」とうなづきました。 

未来ある若いダンサーさんなので、体のメンテナンスのために、月一回は継続して施術していくことになりました。 
私もダンス経験者なので、体の軸の大切さが良く分かります。
 体の骨格が整うと、一気にダンスが上達したように感じました。 バランスが取れないと、上手く踊れないと悩む前に バランスがとれない原因を探してみると、そこには必ず答えがあるはずです。

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