視界がはっきりしている 近視/近視回復

沖縄市在住のAさん30代女性のお客様、左鼠蹊部の痛みや顎の痛み、時々腰痛があるそうです。先日施術を受けて頂いたのですが、施術後の感想をメールで頂きましたのでご紹介させて頂きます。
Aさんには左鼠蹊部の痛みや顎の痛み、時々腰痛という症状がございます。打撲歴を聞いていきましたところ高校時代にハンドボール部に所属していたそうで、試合中に他の選手の膝がAさんの左顎にぶつかってしまい、それ以来顎が開かなくなる時期があったそうです。左足首の捻挫の経験もございます。

現在は顎は開きするのですが、痛みが残っています。Aさんのお話を聞いていきましたところ、頭痛と肩こり、鼻炎の症状もお持ちであることがわかりました。これは顎の症状を改善させることに大きく関わります。

なぜかと申しますと、顎は側頭骨にぶらさがるように存在しますから、顎がずれて痛みがあるという事は側頭骨にも歪みがあるという事が予想され、頭痛や鼻炎、肩こりがあるという情報から側頭骨の歪みの存在がより明確になるのです。

足首の捻挫に関しては、現在時々おこる腰痛にかかわっていると予想されます。足首の捻挫の痛みは高校生当時におさまってはいますが、歪みはいまでも残っているはずです。

地面に一番近い足首、足元の歪みを含んだままで立ち上がる時に、そのスペースが膝や腰に負担をかけてしまうことがあるのです。今回の主訴である左鼠蹊部の痛みもこの捻挫が原因で大腿部へのねじれを生み、症状が出ているものと考えられます。

このようにして遠い過去の打撲歴(原因)から現在の症状(結果)への関連性をさがしていきます。この作業がお客様の症状改善への近道になると言っても過言ではありません。

このようなお話をカルテに記入し、側頭骨、頸椎、骨盤と同時に足首を調整していきました。
施術後、Aさんは首と鼠蹊部の違和感が緩和しているとおっしゃっておられましたが、帰宅後に以下のようなメールを頂きました。

「先ほどはありがとうございました。今、視界がハッキリし、頭がスッキリしていることに驚いています。何事にも基礎が大切なように、人間の体も骨が一番大切だということが分かりました。また来週もよろしくお願いします」。

自分では気づいていない部分にも改善がみられるというよくある事例です。このように原因をさぐっていき、結果として症状をとりさっていくという作業の行程で思いもよらない改善がみられることは多々あります。

私たちは特別なことは致しません。ただ骨格を元の形に戻していくお手伝いをさせて頂いているのです。ですから視界も昔のようにはっきりとした状態に戻っていく現象がみられるのですね。

今回はAさんの症例をご紹介させて頂きました。



沖縄県中頭郡北中城村字島袋1412   HSTI骨格調整所 月の庭 當山 貴史
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