42.195㌔の過酷なマラソン、骨格調整して元気な身体に回復! 

那覇マラソン大会前日と大会後に調整を受けにいらっしゃったAさん16歳。
42.195キロという過酷な長距離マラソンに、初めての挑戦です。

 

「走りすぎると左膝がたまに痛くなることもあります。あとは、脚が疲れやすい事ですかね。明日の大会で完走できる身体にしてほしいです(笑)」

 

 毎日走りこみをして身体を鍛えていますが、身体を故障しないようにと調整を希望されてのことでした。チェックしていくと、肩甲骨の高さや骨盤、股関節でゆがみが確認できました。
 

スポーツされる方などもそうですが、足を使うことが多いと仙骨や股関節でバランスを取ろうとし、下半身のゆがみが、上半身に影響するので、肋骨や肩甲骨でもゆがみがでてしまいます。 今までの打撲歴を伺うと、部活でサッカーをやっていることから、尻もちや、すねを強打することはしょっちゅうでした。
 

 

「脚の疲れやすさは、仙骨や股関節、脚のゆがみと関係しています。Aさんの股関節は左右で前後のねじれをもっているので、長距離を走るとすぐに疲れてしまってヒザに負担がかかっているかもしれませんね。」
 

O脚のように開いた脚の脛骨、腓骨を調整し、仙骨、股関節を左右高さを合わせるように整えていきました。腰椎、肋骨、最後に、頭がい骨の5番ラインを調整していきます。
調整が終わって立ってもらうと、来たときよりも体幹のバランスも良くなっていました。
 

 

「なんか身体がスッキリした感じです。」
 

「いよいよ明日ですね!無理しないように頑張ってくださいね!いい報告期待しています。」
 

当日、日差しの強い中でのマラソンになりました。
大会を終えて来店されたときは脚を引きずりながらの来店でした。
真っ赤に日焼けしたお顔には、照れながらも笑みがこぼれ、

 

「無事に完走しました!最後のあたりでは、やっぱりヒザと足首が痛くなったけど、でも走りやすかったです。」
 

チェックしていくと、昨日のゆがみとは違い、脚、骨盤はもちろん、身体が全体的にゆがみが大きくなっていました。 まずは、足首、脛骨、腓骨の調整、股関節、肋骨、頭部の調整を行いました。調整が終わり、立ってもらうと、
 

 

「あっ、立ちやすい!楽になっています。」
 

「歩いてみてください。ヒザ、足首はどうですか?」
 

 

歩き出すと、さっきまで引きずりながら歩いていたのが、軽快に歩けるようになりました。
 

「歩きやすいですね~。足首の痛みも軽くなってます。」
 

 

身体の軽さを実感してもらえました。
迎えに来られたお母様も歩き姿に驚いていました。
 次の日、お母様から連絡があり、

 

「朝は、筋肉痛がひどいかなと思ったら、そんなことも無く、ヒザの痛みも無いようで、元気に登校しましたよ。ありがとうございます。」
 

と嬉しい報告がありました。
骨格調整をすると、身体の回復も早くなることを改めて実感しました。
 

沖縄県中頭郡北谷町 HSTI骨格調整センター・コア上里 綾乃

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