酷い肩こりは、足首の捻挫が原因!

「先生、久しぶりです。以前は重い捻挫を良くして頂いてありがとうございます」
 
【足首の痛み】【股関節の痛み】重症の捻挫から
 
のエピソードのKさんが久しぶりに来院されました。
「実は昨年、また思い切り捻挫してしまいました。暫くギブスしてだいぶ良くなったのですが、立ちっぱなしや、長く歩くと痛いんです」
「あらら、ギブスするくらいだから、また結構派手にやったんだね」
 
「はいそうなんです、早く先生のとこに来たかったんだけど、昨年就職して市外に引っ越したのでなかなか来れなくて、久しぶりに実家に帰って来たので早速調整しに来ました」
 
「そうですか、就職おめでとう!」
 
「ありがとうございます。それと右の肩こりが酷いんです。さっき母に右肩下がってるよって言われるし」
 
「あ〜下がってるね。それじゃどうして下がってるか確認しましょうね」
 
「捻挫の歪み出てるね、踵が内側に入ってるし腓骨が外に広がっているね、これが原因で右足短くなって、右肩下がってるね、それで右肩ばっかり肩こりになるんだと思うよ」
 
「やっぱりですか、捻挫の後から肩こり酷くなったので」
 
「ところで今回いつまで、実家に居るかな?」
 
「明日の夜に帰るので、明日も来たいと思ってます」
 
「わかりました。今日と明日で出来るだけ調整します」
 
初日は、腓骨が広がった分大腿骨が内側に食い込んでバランスをとっているので、大腿骨の中間あたりの内旋の調整。
腓骨の外方変位、踵の内側変位を同時に調整。
足の甲の骨の調整。
 
「だいぶ、肩こりが軽くなり、足もいい感じです」
 
次の日の来院時
「昨日帰ったら母が、右肩下がってるの良くなったねって言ってました」
 
「そうだね、だいぶ肩の高さは良くなってるね」
 
大腿骨の下部にもまだ内旋のの調整。
腓骨脛骨の下部の捻じれの調整。
踵の変形の調整。
 
終了後Kさん
「あ〜肩こりスッキリ、足の捻挫の違和感ないです」
 
「重い捻挫をしやすいのは、骨格のバランスが悪いところがあるので、帰って来たらなるべく調整に来て下さいね、それまでは十分捻挫には注意して下さいね」
 
「分かりました、ありがとうございます」
 


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