股関節痛を改善させるために来所、ついでに頭痛も改善。

股関節痛や骨盤の痛みを訴えて来所されました、私の友人の奥様Aさん。お話を聞いていくと他にも症状をお持ちでした。 

それは頭痛でした。Aさんは、打撲歴などは特に覚えておられませんでしたので、右股関節の痛みを改善させる事に主眼を置き、頭痛も流れの中で改善させていくつもりで施術を進めていきました。初日は側頭骨の調整です。この施術は一見股関節痛を改善させるためには不要におもえるかもしれませんが、実はとても重要です。股関節は骨盤の中に内在していますから、骨盤を整えるのが重要です。

 

 

HSTI骨格調整法では、側頭骨と肩甲骨と骨盤の腸骨の歪みに関して連動性があるというデータを積み上げてきました。骨盤に歪みがあるということは、肩甲骨にも側頭骨にも歪みがあるということが、このデータから推測できます。Aさんは打撲歴を覚えておられないので、どこが原因かははっきりしませんが、股関節に痛みがあることから考えて

 

 

股関節に歪み在り → 骨盤に歪みがある → 肩甲骨と側頭骨にも歪みが在ると推測可能。 → 側頭骨の歪みの存在を裏付ける症状として頭痛が在る。 という流れの考えの下、

 

 

骨の歪みの在処を推測していきながら、骨の歪みを読んでいきました。確認し、体全体に揺らしを加えた後、頭部にも骨盤にも歪みが残っていました。揺らしを加えると軽い歪みはなくなったりしますが、揺らしても残る部分は施術が必要な部分と考えられます。体の発生の順序にさからわないように側頭骨の調整から始めていきました。その後、骨盤と足の大腿骨を調整し、この日は終了。

 

 

2週後に2度目の施術で右足大腿骨と骨盤の仙骨を施術。その2週後に3度目の施術が予定されていましたが、その日を迎える間もなく「頭痛が軽くなってるんだって」とご主人からメッセージを頂きました。

 

 

3度目の来所時には股関節の痛みは消えて、喜んでおられましたので、お顔の歪みを整えていく上でも重要な頭部、顔面の施術をGマスター技術、「Jの法則」という 方法で細かく施術していきました。

 

そして4度目の施術後、お帰りのあと、Aさんが「頭痛が改善されたので、大量に余った頭痛薬の使い道考えて下さい。半分黒く塗ってオセロにするとか?」という冗談まじりのコメントをくださいました。とても嬉しいコメントでした。これからも頭痛をお持ちで困っておられる方々のお手伝いができたらとおもいます。

 

 
沖縄県中頭郡北中城村字島袋1412

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