ぎっくり腰、一回目の調整→8割の改善。二日後の調整→痛み無し。急性の痛みについて。

当院では急性の腰痛で来院されるお客様もいますが予約の都合をみて早めに来院いただくように段取りしています。とある日の電話。「昨日から腰が急に痛くなって立てなくて困っているんですけど今日って空いてますか?」 当日は予約が満杯。明日なら空いている事を伝えキャンセル待ちで再度折り返し連絡する事を伝えた。 その後他の用事を含め予定を調整し、その日に来院いただくことができた。Hさん(50代男性)。
当院玄関口脇に靴を脱着するためのイスがあるが、玄関に入るやそこにへたり込むように座り苦悶していた。 重い荷物を積み降ろししたらしいが、普段慣れない作業だった為身体の負担となったらしい。

作業後徐々に痛みが強くなり、ついには動けないくらい、どうにもこうにも身体がいうこときかなくなった。施術時、ベッドまで自力でたどり着く事ができないHさん。私の肩を借り、やっとやっとでベッドにうつぶせになった。 時折「あは~」っと痛みに堪える声を漏らす。その間、約10分身体を左右に腰を中心に身体の軸をユラユラと小刻みに揺らしていく。

通常の揺らしは1分ほど。腰に激痛がある場合は10分以上の揺らしを基本としている。腰椎や廻りのたれつ筋が徐々に解れてくる。 「Hさんどうですか?痛みはまだありますか?」「ありますけど、徐々に楽になっています。」 「Hさんさっそく変化があるみたいだから、すぐによくなっていくと思いますよ。頑張って下さい。」 このようなやり取りののち、機械を使い腰椎2番と仙骨2番を細かくじっくり調整しました。

「Hさんどうですか?痛みはまだありますか?」「だいぶ抜けてきました。ベッドから降りて起き上がってみてもいいですか?」恐る恐るベッドから降りようとするHさん。最初の頃とは違い、自力で降り立とうとしています。「あ~っ。!?あれ!?自分で立てましたね。凄い楽になっています。まだ痛みはありますが随分と楽になってます。」

腰の激痛の原因は腰椎や仙骨の歪みが要因となるケースがほとんどです。背骨は前後S字湾曲しているが、この生理的な湾曲からさらに湾曲の度合いが強くなると、背骨の一部が脊髄神経を圧迫し(ヘルニア状態)激痛になります。当院の施術は、この湾曲の度合いを通常レベルに戻すように機械を使ってじんわり元に戻していきます。

自力で立てるようになったHさん。「まだ調整を受けたほうがいいですかね。次はいつ頃来たほうがいいですか?」「痛みや歪みの度合いによって時期はいろいろですが、Hさんの場合は2日後くらいにまた来院いただくのがいいと思います。あと、こういった急性の痛みって調整をすれば実は改善が早いのであと1、2回では痛みはなくなると思いますよ。」「わかりました。先生のいうとおりに身体を預けたいと思うのでまた宜しくお願い致します。」 術後、歩けるようになったHさん。

若干よろめきながら帰宅されましたが、2日後来院時はさらに楽になった様子でした。「一時の激痛から脱する事ができました。まだ腰に痛みはありますので今日も施術をお願い致します。」またうつぶせになりながら2回目の施術。そしてまた2日後の施術ですっかり痛みもなくなりました。 急性の痛み。ぎっくり腰の急な激しい痛み。頭痛、首痛、背中痛、胃痛、腹痛、膝、足首の痛みなど。早めに取りかかる調整は、早めの改善が見込まれます。



比嘉進弥

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CORE骨格調整所 (沖縄県島尻郡南風原町)

骨格矯正
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