パーキンソンの方の改善症例

【50代の男性】
パーキンソンで手の震えが止まらないという方を施術したことがありました。その方は,ずいぶん以前に右肩を強打されておられ,右肩を外へ伸ばすなどして施術しましたら,震えが止まりました。喜んで帰って行かれました。
 
【50代の女性】
昨年の7月にはパーキンソンと診断された,50代の女性が来られました。首,肩,膝,股関節が痛く,ヘルニアとも診断されておられました。さらに,背中の左がしびれ,左横腹も痛いとのことです。

この方は,8年前に自転車でこけて,左肩を強打され,肋骨の左下の10番も折れたそうです。骨格の歪みをチェックすると頸椎の5と6の間で,胸椎の5から8の間でくの字に曲がっています。脚も腰から下が右に曲がっています。さらに左肩と右肩では長さが違い,左肩が短く感じます。胸骨や肋骨もゆがんでいました。明らかに,体が曲がっているのが誰にでも分かる感じです。最初は胸椎の1,2,3のライン,仙骨の2,3,頸椎の6,7,左肩の施術を行ないました。

一回目で,今までと違う元気さを感じられたようで,夕方ご主人と一緒に買い物へ行くことが出来たそうです。

一月に一回の割合で来られます。その後来所されたときに,胸骨の歪みなどを調整することが出来ました。歩くのも意識しないと脚が前へ出ないとのことでした。手で持ち上げることもあるそうです。 

最近施術に来られたときの様子は,そのようなことを感じなくなり,歩き方は元気な方と変わりません。 帰られる時は,体も歩みも真っ直ぐになって歩いて帰られます。
 

兵庫県宍粟市 アイ・アール整体 武市幸男    

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