首痛・頭痛が楽になって来て鎮痛剤をほとんど飲んでません

「首痛と頭痛が辛くて毎日のように鎮痛剤が手放せないんです」
 
という30代のOL Aさん、いろんな症状があり友人に勧められ当院に1月から通い始めています。
特に首痛と頭痛が酷くいつも鎮痛剤を服用していたそうです。

紹介してくださった友人Mさんのエピソードはこちらです→胃痛、背中痛は胸骨の歪みを調整したらスッキリ!
 

「Mさんから話は伺ってました。かなり症状が慢性的に続いているのですね」
 
「はい、働き始めた20代前半からずっとですね」
 
「何か思い当たる打撲歴がありますか?」
 
「はい、Mちゃんから必ず聞かれるよって言われていたので、思い出していました。子供のころ階段から落ちて全身打ってます、頭も背中も打ってます、転がるように落ちたので」
 
「結構激しく落ちたのですね、他はないですか?」
 
「他は、ちょっとぶつけたり転んだりはしょっちゅうですね」
 
「最後に一つだけ、ご自身がお生まれになったとき、難産だったとか、吸引されとか、帝王切開だったとか聞いたことありますか?」
 
「いえ、安産だったと聞いてます」
 
「分かりました、ではチェックします」
 
「よろしくお願いします」
 
「頭蓋骨のこの辺り、痛みや嫌な感じないですか?」
 
「はい、痛い感じのところと触られたくない感じのところがあります」
 
「この辺り大きく歪んでますね、階段から落ちた時に打ったのかも知れませんね」
 
「なるほど、そういえばいつもその辺りから頭痛が始まるような気がします」
 
「やはりそうですか、肋骨のかなり歪んでますね、こちらも打ってるのでしょうね」
 
「背中はいつも苦しい感じですね」
 

次に最初の調整、揺すりをしました。体を左右に揺すりホースの捻じれをとるのと同じ感覚です。
しかし全身が歪みのせいで硬くなっており、簡単に揺すれなくて動きが悪い状態でした。
 
「揺すりが重たいですね」
 
「すいません、私結構、体重あるので」
 
「あっ、ごめんなさいね、体重が重いという意味ではないんです。歪みが大きく体全体が硬くなっていて揺するとき重い感じだったので、でも女性に´重たい´は禁句ですね、気を付けます。でも調整が進んで来ると軽い力で揺すれるようになります。楽しみにしていて下さいね」
 
「先生、気にしないで下さい。楽しみにしています」
 

調整は頭蓋骨、肋骨を中心に週1回ペースで進めていきました。
 
しかし2月に雪道で転んで尻もちをついてしまい、ましたそちらの調整で骨盤、尾骨の歪みが完全整うまで3週ほどかかりましたが、3月に入り順調に調整が進んで行きました。
 
 

4月に入りまだ揺すった時の重さは続いていましたが、頭頂骨の中のポイントを調整後、揺すった感じがかなり軽くなりました。
やはり階段から落ちた時に打ったと思われる箇所でした。
 
「揺すった感じ、かなり軽くなりましたよ」
 
「はい、自分でも分かります。あ〜軽い、本当に軽くなった全然違う!」
 
「良かったですね、これからどんどん良くなりますよ」
 
「あ〜良かった」
 

そして今週の調整中にAさん
「最近そういえば、鎮痛剤のを飲む回数がかなり減りました、そして先週からは首痛、頭痛も楽になって1回も飲んでません」
 
Aさんの症状はゆっくりですが改善して来ています。
 
 

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